SD : 「御社はSDに出展するまで、小売店とのお取引はまったくなかったってお聞きしたんですが、それまではどういったご商売が中心だったんですか?」 平川 : 「創業した当時は、仰るように小売店さんとのお取引はしていなくて、メーカーとして開発を委託いただいたクライアント様へ商品を納めるという事業を行っていたんです。 商品もスーパーデリバリーで展開しているようなジャンルを扱っていたわけじゃないんですよ。最初は、TV通販向けの健康器具や畳製品が中心だったんですけど、長くお取引を続けていくうちに、クライアント様から『こういうものは作れない?』、『あんなものは作れない?』、という意見が数多く出てきて、徐々に商品の枠を広げていったんです。 そのおかげで、今では、アパレル・寝具・ファッション雑貨・自転車・ヘルメット・家電など・・・、幅広い商品を扱うようになりました」 木村 : 「もともとが、日本で企画した商品を中国の自社工場や協力工場で生産して輸入後に販売するというやり方を取っていましたから、企画力とフットワークの良さ!というウチの強みが活きたんですね。」 SD : 「なるほど。でもそれだけいろいろな商品を扱っていくと、品質を維持していく為に、工場との連携も大変だったんじゃないですか?」 平川 : 「確かに工場との密なやり取りは欠かせないですが、当社はこれまでに、既に35年もの間、中国の企業との貿易を続けているので、向こうに管理の行き届いた自社工場や信頼の置ける提携工場をいくつも作ることが出来ていたんです。 そういった工場とは長いお付き合いの中でお互いに信頼関係が築けていたので、ある程度融通も利くし、お互いにいろいろな部分の改善を繰り返してきた結果、メーカーとして、スピード・コスト・クオリティの面でクライアント様からも高い評価を頂くことが出来るようになったんです。」