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サカベ
 


  2006年6月にスーパーデリバリーに出展したサカベ株式会社。同社は家具・インテリア製品を幅広く扱っているが、今回はスーパーデリバリーのご担当者の山元さんに同社のイチオチ商品であるデザイナーリプロダクト家具と同社の魅力について熱く語っていただいた。

 
 




 御社がデザイナーリプロダクト商品を扱うようになったいきさつを教えていただけますか?
    「まず、私がこの業界に入る前から興味を持っていたことと、この業界に入って家具メーカーという立場からデザイナー家具をぜひとも扱ってみたいというミーハー?!(笑)な想いから扱うに至ったのですが、探している過程で某イタリアのリプロダクトメーカーに行き着き、イタリア製というブランド的な響きからなのか値段が異常に高かったんです。今は値段が高いことが分かりましたが、当時はなぜ高いのかよく分からなかった・・・これでは店頭に商品が並ぶ時は法外な値段がついてしまうのは自明の理でお客様には何もメリットがありませんし、このまま展開しても私とお店様の自己満足で終わってしまうと考え一度は暗礁に乗り上げたような形になりました。しかし、あるとき中国で開催されたある展示会でデザイナーリプロダクト商品を扱うメーカー工場があることを知り、詳しく調べてみると品質もイタリア製と互角以上のものを生産する能力がありさらに値段も妥当であることがわかり積極的に展開を開始するに至りました。」

家具店には非常にメリットの大きい商品のように感じますが、デザイナーリプロダクト家具の取り扱いを開始してからご注文も殺到したのではないですか?
    「ええ、確かに一部の商品は大手家具量販店でかなりの販売数を誇る商材となっています。ですが一部のお客様の圧倒的な支持を得られているにもかかわらず、それが弊社の従来の商品群に匹敵するような回転率を得ることは難しく、当初の計画数半分くらいの思惑で推移しているのがこれまでの流れでした。しかしデザイナーリプロダクト品を心から欲している販売店は大手家具量販店ではなく自分のコンセプトをしっかり持ったセレクトショップ的な店のオーナー様が多く、それを繋げるパイプがないことが上記のような状況を作り出していました。今回スーパーデリバリーを知るにあたりこの部分をカバーしてくれるものと確信しているんです!」









 「スーパーデリバリーの会員小売店様に限ったうれしい企画もあるそうですね。
    「はい、新しい企画としてデザイナーリプロダクト品に限りですが、お客様より先行予約を承りある一定の期間は頂きますが受注生産という形をとって受注を受けることで効率性をあげそれによって価格を抑えてお客様へ提供できるシステムを考えております。」



デザイナーリプロダクト商品以外の定番商品も魅力的なラインナップですよね?
    「定番商品は万人に受け入れられる事を前提に開発したものであり、使いやく値段も安価なものにしてあります。いい意味で長年淘汰され生き残ってきた商品なので流行り廃りに関係なく安定した回転率を維持しています。 弊社で一番回転率のいい商品をあげますとスイングテーブル弊社品番GRF-45という商品ですが、月に多い時で700台くらいの出荷があります。売れている要因は消費者の立場から言うと安価であることとお客様の想像を刺激してくれる商品じゃないかということです。販売店様サイドから言うと在庫場所をとらない、安価であるためと組立商品で梱包も小さいのでお客様がお持ち帰り出来る事、今流行っているガラス商品であるということが言えると思います。弊社には組立商品が多いのですが、組立商品によくありがちな組み立てられない、組立説明書が良く分からないといったようなクレームを最小限にとどめるため、分かりやすくするように細心の注意をはらっております。一度説明書をつくって、それをみながら女性に一度組み立ててもらいわからないようであればさらに書き換えをおこなうといったような改善をおこなっております。」
なるほど、実際に販売する小売店様にも優しい配慮ですね。


オリジナル商品の開発秘話などがあればお聞かせいただけますか?

    「そうですね、たくさんあるのですが・・・私どもの業界は一般的にクレーム産業と言われるほどクレームの多い業界なのですが、それはキズ、打痕、破損、クーリングオフまで内容はさまざまです。弊社は不良品にたいして、即引き取り、交換、相談に応じてお客様の一番納得のいく形で迅速に対応させていただいております。一度の不具合でお客様の信用を失う事は我々の一番危惧している問題です。ですが転んでもただじゃ起きないというのでしょうか、これをマイナスと捉えずにさらなる品質UP、改良の機会と考えていまして、弊社の定番商品の中で、クレームを機会にさらにバージョンUPして、売れ続けている商品があります。それが「SR-036AG」ギア式の座椅子です。これはガス圧のシリンダーを使用したものだったのですが、あるロットでガス抜けによる返品が多発し廃番、回収かという瀬戸際にまで話が発展してしまいました。回転率も良く、売り上げにも貢献していた商品だけに、定番から外されると言うことは即売り上げダウンにつながるかなりきわどい問題でした。ですが方々をあたって某有名車メーカーも車のシートに使っているというギアを見つけ問題を解決する事だけでなく、さらに品質のUPを可能に出来たことは問題点をプラスに出来たいい事例です。」


「ついでにこの座椅子をアピールすると、見た目に特徴をあまり感じない?!のが特徴で実際座ってみるとその良さが分かると言う商品です。単純な構造でありながら座ってからの動きを計算し尽くしています
    (1)回転盤を若干硬めにしていることで体重をかけた時にスムーズになる。
    (2)はねあげ式の肘なので立ち座りのじゃまにならない。
    (3)回転盤には保護カバーを付け床へのダメージを最小限にしている。
    (4)両肘にポケットをつけているのでちょっとしたものを入れられる。
    (5)ヘッド部に取り外し可能なカバーをつけているので汚れたら取り外して洗える。
    (6)11段階と細かく分けられた角度調整が可能(車のシートと同じ!)

    それで、

    (7)値段が安い!さらに「SR-058KWA」というさらに安い同じ柄のものがありますのでこれと一緒に展示する相乗効果でどちらかが売れるのでさらに回転率が期待できます。先ほど見た目に特徴が無いことが特徴と言いましたが、これがさらに売れる秘密で敬老の日などのプレゼントに使う方が多いのです。見た目に特徴があまりない事が逆に幸いしてプレゼントとして選ばれ購入される・・・長年定番として生き残っている・・・この商品のすばらしいところです。」


山元さんの商品に対する愛情もお話の中からヒシヒシと感じることが出来た。同社の顧客満足度を上げるための努力は商品を触ってみると感じることができるはずだ。




同社は通販会社とも取引があるため宅配デリバリーシステムも完璧にこなせるとのこと。今後は小売店からのお問い合わせの多いエンドユーザーへの直送に対応できるように体制を整えていく予定だそうだ。スーパーデリバリーでも出展時から150商品以上の豊富な商品群に加えて、初めて家具を扱う小売店様にも安心な同社の商品をこの機会にご検討してみてはいかがだろうか



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