第2ステップは、トレンド情報会社による、ファッショントレンドの方向付けです。
第一ステップのインターカラーの選定色を受けて、欧米各国のトレンド情報会社が、カラーの他、素材、シルエットなど総合的なファッショントレンドを予測し、情報を発信していきます。
このトレンド情報会社は、「スタイリング・オフィス」とも呼ばれ、それぞれ独自の「トレンドブック」なるものを発刊しています。
「トレンドブック」とは、カラー、素材、プリント、スタイリングなど何種類にも分かれていて、価格もかなり高額です。
「スタイリング・オフィス」は、ファッションの都・パリにオフィスを構えているところが多いようです。
「トレンド・ユニオン」、「プロモスティル」、「ネリーロディ」、「カルラン・インターナショナル」などのオフィスが有名ですね。
この時期、欧米の(主にパリ)トレンド情報会社から発信されるトレンド情報を参考に、デザイナーは「デザイン」を、
テキスタイルメーカーやヤーンメーカーは「素材」を開発していくのです。
また日本においては、インターカラー(国際流行色委員会)の日本代表団体である、「社団法人 日本流行色協会(JAFCA)」から、「アドバンスカラー・ファッションカラー」が発表されるのも、この時期です。