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主婦75人に聞きました秋冬物の売りタイミング 買いタイミング

  主婦のネットワークサイト「プラザメリーゴーランド」(運営/フラットリー)は、2008年3月13〜19日の1週間、会員向けに07年秋物の購入状況に関するアンケート調査を行った。回答者は38〜43歳の「ばなな世代」が多く、次いで32〜37歳の「団塊ジュニア世代」、44〜49歳の「ハナコ世代」の3世代が中心。末っ子は乳児、幼児、小学校低学年という子育てにまだまだ時間も手もかかる主婦が多くなっている。
  アンケート結果からは、子供を持つ30代、40代の主婦はトレンドを意識し、ファッションのために洋服を購入するよりも、実用として必要を感じて購入する傾向が強く見られる。そのため、秋物を購入するのはほとんど9月以降。昨年の場合は9月に入っても暑い日が続いたことも要因の一つだが、今年も残暑は続くといわれている。8月、9月をどう戦うかが、秋物立ち上がり商戦の大きなポイントになる。
  本特集は、「9月の売りタイミング」「世代別の売りタイミング」「アイテム別の売りタイミング」の三回に分けてお送りします!是非ご期待下さい!

【アイテム】 秋のボトムス需要は残暑で年々遅れ気味


■端境期のアイテムとして魅力的なボトムスは、残暑の様子を見ながら仕入れを

  秋のアイテム商戦として、量販店などで「ボトムフェア」を開催するように、端境期に打ち出しやすい商品としてボトムス(特にパンツ)は取り扱われている。だが、今回のアンケートで、初めて購入した秋物アイテムの中で婦人用のボトムスと答えた人は1人だけであった。8月末までに秋物を購入した人の中に、9月に入って自分のボトムスを購入した人がいるとしても、その確率はあまり高くない。
  だが、秋冬におけるボトムス購入の回答を見ると、昨年は43人(※合計75サンプル中)がボトムスを購入しており、ジーンズの購入率が高いところから、端境期商戦のアイテムとして期待はできる。ただ、タイミングが9月でいいかどうかという点を吟味する必要があり、昨年のような残暑になるとしたらフルレングスのジーンズなどの訴求は、10月になってから購買ニーズが上がると思われる。

■ジーンズは一つのシルエットに消費が集中しない傾向に

  また一言にジーンズといっても、最近はさまざまなシルエットが登場し、一つのシルエットに消費が集中しない傾向にある。主婦層ということもあり「ストレートジーンズ」が16・3%と一番多いが、次いで「スキニージーンズ」が11・6%、「ベルボトムジーンズ」が7・0%、「バギージーンズ」が2・3%、「ブーツカットジーンズ」が2・3%、「デニムレギンス」も2・3%と、さまざまなシルエットのジーンズが登場している。
  スキニージーンズは主婦の間にも定着しているが、今年はバギージーンズを提案していくのか、需要の多いストレートジーンズのはきやすさを訴求していくのか、スキニージーンズのハイライズや色変化のあるタイプを訴求していくのか、服を買わない時代の中で、いかに昨年とは違う提案ができるかがポイントとなる。

■平日の昼間の売上げを伸ばすためには主婦ターゲット戦略が重要

  07年のボトムスの購入状況を見ると、やはり団塊ジュニア世代とばなな世代の購入率が高く、ジーンズ購入率はばなな世代が高いが、スキニージーンズやバギージーンズを購入しているのは団塊ジュニア世代となっている。主婦の場合、大きな違いはタブーだが変わらないのも駄目というわがままなニーズを持っている上に、世代により志向が異なるため、来客属性や世代を考慮したボトムスの拡販計画を立てることが重要だ。
  今の時代、主婦層までの購入を狙わないと坪効率が上がらなくなってきている店舗も多い。主婦ターゲットではない専門店にも主婦はかまわず入店しており、ショッピングセンター(SC)などの専門店でも平日の昼間の売上げを取るために主婦ターゲット戦略も必要になってきている。

■9月後半 夫の秋物初購入が登場

  その半面、「秋物をまったく購入していない」と答えた主婦が21人もいる。特にハナコ世代は学費などにお金が掛かるせいか、21人中9人が秋物をまったく購入していない。ただ、この世代も他の世代に比べてニットの購入率が高く、世代によって好みのアイテム、スタイル、購入時期が違うことを考慮した上で、幅広いターゲットに対応できるディスプレー訴求と接客が求められている。
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