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S1 |
フォルカー・ウルリヒ著 /松永美穂訳
(201062)
JAN:978479911062-1
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1点 |
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1点 ¥4,500
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内容
独裁者は「もはや」いないのに、 戦争は「まだ」終わらない。 1945年4月30日、「一人の総統」といわれた男の突然の退場により時代の歯車が動きだす。 首都が陥落し、降伏への交渉が多方面の水面下ですすむ一方で、ある町では大量自殺が発生。 高官の逮捕と地下潜伏、その後のナチ狩り、同時多発で横行する報復的暴行や暴力的な追放、強姦事件、「死の行進」など……激動の瞬間を、500人を超える登場人物とともに追体験する。 多くの日記や伝記、手紙や証言から知る、崩壊と始動の歴史的瞬間 強勢を誇った一つの国家が破滅に向かっていくさなか、 その渦中に生きた人々は、どう考え、どう行動したか。 日ごと刻一刻と変化する時代の断面を活写する本書は、 いま世界で進行中の惨劇をも彷彿とさせずにおかない。 目次 はじめに(「時のない時間」/国民大移動/没落と始まりと) プロローグ 1945年4月30日(防空壕でのヒトラーの最期/ミュンヒェン占領 ほか) 1945年5月【1】日(スターリンとの分離交渉の失敗/ゲッベルス一家の心中 ほか) 1945年5月【2】日(降伏と略奪と/ヒトラーの遺体の捜索/あるミサイル研究者の戦後 ほか) 1945年5月【3】日(ハンブルクの無血の明け渡し/ベルリンにおける大量強姦 ほか) 1945年5月【4】日(「部分降伏」文書の調印/アデナウアーの政界復帰 ほか) 1945年5月【5】日(「業務遂行政府」の形成とその顔ぶれ/「荒々しい追放」の始まり ほか) 1945年5月【6】日(最後通告/死の行進/「要塞都市」ブレスラウの悲劇 ほか) 1945年5月【7】日(無条件全面降伏へ/ディートリヒ家の不釣り合いな姉妹 ほか) 1945年5月【8】日(調印式のやり直しに固執したスターリン/「ヴィクトリー・デイ」 ほか) エピローグ(「崩壊」の日か、「解放」の日か/デーニッツ政府の処遇/一つの終わりと一つの始まり ほか) 謝辞/訳者あとがき/原注/参考文献/人名・地名索引 |
197×135×41 |
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独裁者は「もはや」いないのに、
戦争は「まだ」終わらない。
1945年4月30日、「一人の総統」といわれた男の突然の退場により時代の歯車が動きだす。 首都が陥落し、降伏への交渉が多方面の水面下ですすむ一方で、ある町では大量自殺が発生。 高官の逮捕と地下潜伏、その後のナチ狩り、同時多発で横行する報復的暴行や暴力的な追放、強姦事件、「死の行進」など……激動の瞬間を、500人を超える登場人物とともに追体験する。
多くの日記や伝記、手紙や証言から知る、崩壊と始動の歴史的瞬間
強勢を誇った一つの国家が破滅に向かっていくさなか、
その渦中に生きた人々は、どう考え、どう行動したか。
日ごと刻一刻と変化する時代の断面を活写する本書は、
いま世界で進行中の惨劇をも彷彿とさせずにおかない。
目次
はじめに(「時のない時間」/国民大移動/没落と始まりと)
プロローグ 1945年4月30日(防空壕でのヒトラーの最期/ミュンヒェン占領 ほか)
1945年5月【1】日(スターリンとの分離交渉の失敗/ゲッベルス一家の心中 ほか)
1945年5月【2】日(降伏と略奪と/ヒトラーの遺体の捜索/あるミサイル研究者の戦後 ほか)
1945年5月【3】日(ハンブルクの無血の明け渡し/ベルリンにおける大量強姦 ほか)
1945年5月【4】日(「部分降伏」文書の調印/アデナウアーの政界復帰 ほか)
1945年5月【5】日(「業務遂行政府」の形成とその顔ぶれ/「荒々しい追放」の始まり ほか)
1945年5月【6】日(最後通告/死の行進/「要塞都市」ブレスラウの悲劇 ほか)
1945年5月【7】日(無条件全面降伏へ/ディートリヒ家の不釣り合いな姉妹 ほか)
1945年5月【8】日(調印式のやり直しに固執したスターリン/「ヴィクトリー・デイ」 ほか)
エピローグ(「崩壊」の日か、「解放」の日か/デーニッツ政府の処遇/一つの終わりと一つの始まり ほか)
謝辞/訳者あとがき/原注/参考文献/人名・地名索引