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★ 技法や特徴から、歴史、思想まで。 ★ 印の世界を深く正しく知ることで、 味わいを増した作品づくりに。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 篆刻(てんこく)は、印に文字を刻す伝統芸術です。 主に漢字の最も古い書体である篆書(てんしょ)を刻すので 篆刻という名称がついていますが、 実際には篆書以外の書体も用いられます。 篆刻は、手に収まるほどの 小さな四角の中に文字を配し様々な意匠を凝らすことから 「方寸の美」とも称され、 机上に収まる小さい空間の中に 無限の広がりを感じさせられる奥の深い世界です。 本書では「篆刻をどのように鑑賞すればいいのか」 というニーズに応えるべく、 篆刻芸術を鑑賞し理解するための見方・考え方について、 様々な作例を挙げて解説致します。 中国・日本における歴代の古印や 篆刻の作品解説にはじまり、 近現代の篆刻作品については それぞれ独自の技法や風格に着目して 鑑賞の解説を行います。 この本が篆刻に興味を持つ方の 鑑賞の一助となり、あるいは篆刻芸術に魅力を感じて 篆刻を楽しむきっかけとなり、 篆刻人口の増加へと繋がることを願っております。 篆刻家 川内 伯豐 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書では、篆刻の鑑賞について内容を 四つのカテゴリーに分類しています。 第一章では、篆刻を鑑賞するうえで、 抑えておきたいポイントを紹介。 篆刻芸術の概要から印面や側面に彫られた 側款の意味、手法、印材の種類など、 基本となる知識を説明しています。 第二章では、篆刻が起こった中国において、 古典である古璽印から歴史をたどり、 現代への流れを紹介します。 篆刻の主要な風格について解説し、 篆刻芸術を理解するための基礎的な内容が 理解できます。 第三章では、日本における篆刻の歴史、 中国から伝来し、どのように文化として 発展していったのか、その足跡や潮流を辿ります。 第四章では、印に込められた思想や背景を紐解き、 篆刻芸術の根底にある思想や印文内容と 作品効果についてなど、 一歩踏み込んだ解説を試みます。 自分に合ったスタイルで篆刻の世界を より深く知り、楽しんでみてください。 ◆◇◆ 主の目次 ◆◇◆ ☆ 第一章 鑑賞のポイントを整理する ≪篆刻の用例≫ 書画作品における篆刻の使用例 ≪篆刻芸術の要≫ 篆刻とは線の表現による芸術である ・・・など ☆ 第二章 古印の世界に親しむ ≪篆刻の鑑賞とは≫ 二つの観点から篆刻を鑑賞する ≪古印鑑賞の歴史≫ 詩・書・画と並ぶ文人芸術の一角を担う ・・・など ☆ 第三章 日本歴代の古印・篆刻の鑑賞 ≪大和古印≫ 日本の印章の祖「大和古印」 ≪武家の印≫戦国武将が愛用した「武将印」 ・・・など全 ☆ 第四章 印に込められた思想や背景 ≪古銅印における?章≫ 古銅印における?章とその内容 ≪老荘思想の影響≫ 老荘思想を背景とした篆刻作例 ・・・など |
セット 番号 |
内訳 (メーカー品番) |
数量 |
小売価格
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卸価格 | ||
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S1 |
川内 伯豐 (著)
(42338)
JAN:9784780423389
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1点 |
メーカー希望小売価格(税抜)
1点 ¥2,500
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卸価格は会員のみ公開 |
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★ 技法や特徴から、歴史、思想まで。
★ 印の世界を深く正しく知ることで、 味わいを増した作品づくりに。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 篆刻(てんこく)は、印に文字を刻す伝統芸術です。 主に漢字の最も古い書体である篆書(てんしょ)を刻すので 篆刻という名称がついていますが、 実際には篆書以外の書体も用いられます。 篆刻は、手に収まるほどの 小さな四角の中に文字を配し様々な意匠を凝らすことから 「方寸の美」とも称され、 机上に収まる小さい空間の中に 無限の広がりを感じさせられる奥の深い世界です。 本書では「篆刻をどのように鑑賞すればいいのか」 というニーズに応えるべく、 篆刻芸術を鑑賞し理解するための見方・考え方について、 様々な作例を挙げて解説致します。 中国・日本における歴代の古印や 篆刻の作品解説にはじまり、 近現代の篆刻作品については それぞれ独自の技法や風格に着目して 鑑賞の解説を行います。 この本が篆刻に興味を持つ方の 鑑賞の一助となり、あるいは篆刻芸術に魅力を感じて 篆刻を楽しむきっかけとなり、 篆刻人口の増加へと繋がることを願っております。 篆刻家 川内 伯豐 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書では、篆刻の鑑賞について内容を 四つのカテゴリーに分類しています。 第一章では、篆刻を鑑賞するうえで、 抑えておきたいポイントを紹介。 篆刻芸術の概要から印面や側面に彫られた 側款の意味、手法、印材の種類など、 基本となる知識を説明しています。 第二章では、篆刻が起こった中国において、 古典である古璽印から歴史をたどり、 現代への流れを紹介します。 篆刻の主要な風格について解説し、 篆刻芸術を理解するための基礎的な内容が 理解できます。 第三章では、日本における篆刻の歴史、 中国から伝来し、どのように文化として 発展していったのか、その足跡や潮流を辿ります。 第四章では、印に込められた思想や背景を紐解き、 篆刻芸術の根底にある思想や印文内容と 作品効果についてなど、 一歩踏み込んだ解説を試みます。 自分に合ったスタイルで篆刻の世界を より深く知り、楽しんでみてください。 ◆◇◆ 主の目次 ◆◇◆ ☆ 第一章 鑑賞のポイントを整理する ≪篆刻の用例≫ 書画作品における篆刻の使用例 ≪篆刻芸術の要≫ 篆刻とは線の表現による芸術である ・・・など ☆ 第二章 古印の世界に親しむ ≪篆刻の鑑賞とは≫ 二つの観点から篆刻を鑑賞する ≪古印鑑賞の歴史≫ 詩・書・画と並ぶ文人芸術の一角を担う ・・・など ☆ 第三章 日本歴代の古印・篆刻の鑑賞 ≪大和古印≫ 日本の印章の祖「大和古印」 ≪武家の印≫戦国武将が愛用した「武将印」 ・・・など全 ☆ 第四章 印に込められた思想や背景 ≪古銅印における?章≫ 古銅印における?章とその内容 ≪老荘思想の影響≫ 老荘思想を背景とした篆刻作例 ・・・など |
サイズ:B5判(257mm×182mm) ページ数:112ページ 重量:328g |
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