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S1 |
ハビタ・ランドスケープ
(4130)
JAN:978-4-86324-130-5
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1点 |
メーカー希望小売価格(税抜)
1点 ¥1,800
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卸価格は会員のみ公開 |
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★日本旅行作家協会主催「旅の良書2020」選出! 我々の祖先は、どのようにランドスケープ(風景)を棲みこなしてきたのか。地域を歩き、そこに棲む人々のルーツを探る旅に出た、国内37箇所の風土を巡る物語。 日常にある風景の断片に潜む、 思いもよらぬ物語と出会う瞬間がある。 人が棲むために土地と関わり、自然と人為の相互作用の中で生まれてきた風景のなかで、我々はどのようにその地域を棲みこなしてきたのだろうか。 本書は日本37箇所の地域を歩き、様々な場所の声を感じながら、 生物の生息環境である「ハビタット」(habitat) と、 人間が生息するランドスケープ(landscape)を紡ぎだす物語である。 1章「信仰と風景」 山辺の道 大物主神と祭祀の始まり 対馬 ムスビの島 祓川・高原町 霧島火山と神舞 青梅・奥多摩 オオカミが棲む森と里の風景 富士山 火山と信仰の原点 遠野 民話が生きる風土 2章「江戸・東京の履歴」 隅田川 江戸のハビタット 目黒 水と崖の原風景 港区 異界との接点都市 渋谷 渋谷の地下水脈をゆく 神田川 台地と低地のジオ・ポリティクス 3章「地域に根ざす」 小泉 生命と社会基盤 近江八幡・針江 琵琶湖湖西・湖東編 海津・木之本 琵琶湖湖北編 鳥羽・志摩 海女と真珠養殖家の海 福島市・二本松市 みんなで地域を守る 4章「水辺ランドスケープ」 手賀沼 白樺派たちの手賀沼 渡良瀬遊水地 ウェットランドの住民たち 水元公園・江戸川 江戸の水郷景観の現在。絶滅危惧種とセシウム 東京湾 埋め立ての履歴 多摩川 左岸と右岸の流域史 大阪 水の都のソーシャルデザイン 5章「アーバン・ネイチャー」 東山 生物多様性フラクタル都市・京都 夙川・芦屋 海と山のあいだのモダン都市 狭山丘陵 「緑の島」の地質学的時間とヒトの時間 皇居 東京のグリーン・マトリックス 6章「ジオ・トリップ」 秩父 地球の足跡を巡礼する 三浦半島 半島と海洋国家日本 伊豆大島 波間の椿 狩野川・駿河湾 源流から海底へのグランドツアー 秋葉街道 中央構造線を行く 秋川渓谷・檜原村 尾根に暮らす人たち 伊豆半島南部 早春の南伊豆 7章「自然再生と市民力」 七ヶ浜・蒲生 市民のための防潮堤へむけて 国立市 まちなかの湧水と用水 落合川 市民の川 善福寺川 都市の川を里川に変える夢 あとがき |
四六判/344ページ |
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我々の祖先は、どのようにランドスケープ(風景)を棲みこなしてきたのか。地域を歩き、そこに棲む人々のルーツを探る旅に出た、国内37箇所の風土を巡る物語。
日常にある風景の断片に潜む、 思いもよらぬ物語と出会う瞬間がある。 人が棲むために土地と関わり、自然と人為の相互作用の中で生まれてきた風景のなかで、我々はどのようにその地域を棲みこなしてきたのだろうか。
本書は日本37箇所の地域を歩き、様々な場所の声を感じながら、 生物の生息環境である「ハビタット」(habitat) と、 人間が生息するランドスケープ(landscape)を紡ぎだす物語である。
1章「信仰と風景」
山辺の道 大物主神と祭祀の始まり
対馬 ムスビの島
祓川・高原町 霧島火山と神舞
青梅・奥多摩 オオカミが棲む森と里の風景
富士山 火山と信仰の原点
遠野 民話が生きる風土
2章「江戸・東京の履歴」
隅田川 江戸のハビタット
目黒 水と崖の原風景
港区 異界との接点都市
渋谷 渋谷の地下水脈をゆく
神田川 台地と低地のジオ・ポリティクス
3章「地域に根ざす」
小泉 生命と社会基盤
近江八幡・針江 琵琶湖湖西・湖東編
海津・木之本 琵琶湖湖北編
鳥羽・志摩 海女と真珠養殖家の海
福島市・二本松市 みんなで地域を守る
4章「水辺ランドスケープ」
手賀沼 白樺派たちの手賀沼
渡良瀬遊水地 ウェットランドの住民たち
水元公園・江戸川 江戸の水郷景観の現在。絶滅危惧種とセシウム
東京湾 埋め立ての履歴
多摩川 左岸と右岸の流域史
大阪 水の都のソーシャルデザイン
5章「アーバン・ネイチャー」
東山 生物多様性フラクタル都市・京都
夙川・芦屋 海と山のあいだのモダン都市
狭山丘陵 「緑の島」の地質学的時間とヒトの時間
皇居 東京のグリーン・マトリックス
6章「ジオ・トリップ」
秩父 地球の足跡を巡礼する
三浦半島 半島と海洋国家日本
伊豆大島 波間の椿
狩野川・駿河湾 源流から海底へのグランドツアー
秋葉街道 中央構造線を行く
秋川渓谷・檜原村 尾根に暮らす人たち
伊豆半島南部 早春の南伊豆
7章「自然再生と市民力」
七ヶ浜・蒲生 市民のための防潮堤へむけて
国立市 まちなかの湧水と用水
落合川 市民の川
善福寺川 都市の川を里川に変える夢
あとがき