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大出 春江(著) 「児童愛護」はいかにして「優生思想」に結びついたのか。 戦前に健康な乳幼児を表彰する、「赤ちゃん審査会」というイベントが大阪府堺市で開催されていた——貧困者救済事業から社会事業への変遷、太平洋戦争下の1942年までの激動の15年間を、「堺市赤ちゃん審査会 記念写真帖」を通して定点観測する。 *** 本書は、乳幼児保護を目的として戦前に大阪府堺市で開催された「赤ちゃん審査会」の記録写真帖の復刻、およびこのメディア・イベントの社会的背景、担い手、および意義を歴史社会学的に考察した論考の二部からなる。貴重な記録写真とそれに基づく考察を通し、日本の近代化と戦時体制への人々の動員と社会変化を理解することができるだろう。 具体的には、近代化に伴う「衛生」「健康」概念の普及活動、そして近代的な出産と育児を教育する担い手となった産婆(助産婦)の実践を通して、戦前日本における人びとがどのようにして衛生観念を身につけ日常知としていったのか、そのために国家や医師はどのような手段を用いて乳幼児死亡率の低下と人口増加を達成しようとしたのか、その媒介となった産婆の果たした役割に焦点を当て考察する。 |
セット 番号 |
内訳 (メーカー品番) |
数量 |
小売価格
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卸価格 | ||
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S1 |
赤ちゃん審査会というメディア・イベント—写真帖が語る近代日本の児童保護と社会事業
(978-4-87259-754-7)
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1点 |
メーカー希望小売価格(税抜)
1点 ¥5,800
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卸価格は会員のみ公開 |
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大出 春江(著) 「児童愛護」はいかにして「優生思想」に結びついたのか。 戦前に健康な乳幼児を表彰する、「赤ちゃん審査会」というイベントが大阪府堺市で開催されていた——貧困者救済事業から社会事業への変遷、太平洋戦争下の1942年までの激動の15年間を、「堺市赤ちゃん審査会 記念写真帖」を通して定点観測する。 *** 本書は、乳幼児保護を目的として戦前に大阪府堺市で開催された「赤ちゃん審査会」の記録写真帖の復刻、およびこのメディア・イベントの社会的背景、担い手、および意義を歴史社会学的に考察した論考の二部からなる。貴重な記録写真とそれに基づく考察を通し、日本の近代化と戦時体制への人々の動員と社会変化を理解することができるだろう。 具体的には、近代化に伴う「衛生」「健康」概念の普及活動、そして近代的な出産と育児を教育する担い手となった産婆(助産婦)の実践を通して、戦前日本における人びとがどのようにして衛生観念を身につけ日常知としていったのか、そのために国家や医師はどのような手段を用いて乳幼児死亡率の低下と人口増加を達成しようとしたのか、その媒介となった産婆の果たした役割に焦点を当て考察する。 |
B5判 364ページ |
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