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山口幸洋著/河西秀哉監修 皇室の内側はどんな世界なのか? 「聞いてくれればどんなことでも話しますよ」。 伝説の絶版本・『椿の局の記』が歴史学者・河西秀哉による脚注・解説付きで待望の復刊。大正天皇・貞明皇后の最側近として仕えた高等女官・坂東登女子の回想録。 女官の過酷な仕事、恋愛、生理事情、「お茶目さん」だった大正天皇の一日やその素顔とは。 お金の使い方がわからず三越へのお使いで戸惑ったこと、 大正天皇・皇后と雪だるまを作ったこと、 宮内大臣に水をかけていたずらをしたことなど。 袴を蹴って歩いた日々の思い出を、言語学者の山口幸洋がまとめる。 「おテーフル(テーブル)」や「ならしゃる」など独特な御所言葉集とそのアクセントも考察。 目次 第一章 宮中出仕へ 近所に住む元大正女官 女官訪問 明治天皇に見込まれて 第二章 女官になる 椿局の名乗り 女官達の日常写真 明治さま(明治天皇)のこと 女官のことば使い 当時の女官との交流 周辺の人々 明治さま以来の女官達 同期の人達 侍従達 関谷事件 恋愛事件 山県事件 宮中からの外出 三越への買い物 汚がり サービスカー 宮様のお買物 転地療養 お清(きよ)ちょうず(手洗)のこと お毒見役として 第三章 大正天皇との日々 天皇の御食事 孝明天皇毒殺説 おつむさん 大正天皇はお茶目さん 昭憲皇太后さま 皇太子の頃 下され物 御寝所 皇后さまとの日々 貞明皇后の夢 大正天皇の御一日 神嘗祭・新嘗祭 侍立、供奉 女官の生活 髪と衣装 労働時間 おやつ 趣味 御所の人形 お人形 絵手紙 いたずらの思い出 家来達と 退官後 関東大震災 ご転地 御異例さん(御病気) 葉山へ—— 御崩御から諒闇まで 第四章 宮中を下がって 和歌の回想 御所ことば覚書 アクセント 音韻 語法 語彙 大正天皇さまのこと 著者後記 解説・河西秀哉 hFj9AKqNnTo |
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JAN:9784422201672
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山口幸洋著/河西秀哉監修
皇室の内側はどんな世界なのか? 「聞いてくれればどんなことでも話しますよ」。 伝説の絶版本・『椿の局の記』が歴史学者・河西秀哉による脚注・解説付きで待望の復刊。大正天皇・貞明皇后の最側近として仕えた高等女官・坂東登女子の回想録。 女官の過酷な仕事、恋愛、生理事情、「お茶目さん」だった大正天皇の一日やその素顔とは。 お金の使い方がわからず三越へのお使いで戸惑ったこと、 大正天皇・皇后と雪だるまを作ったこと、 宮内大臣に水をかけていたずらをしたことなど。 袴を蹴って歩いた日々の思い出を、言語学者の山口幸洋がまとめる。 「おテーフル(テーブル)」や「ならしゃる」など独特な御所言葉集とそのアクセントも考察。 目次 第一章 宮中出仕へ 近所に住む元大正女官 女官訪問 明治天皇に見込まれて 第二章 女官になる 椿局の名乗り 女官達の日常写真 明治さま(明治天皇)のこと 女官のことば使い 当時の女官との交流 周辺の人々 明治さま以来の女官達 同期の人達 侍従達 関谷事件 恋愛事件 山県事件 宮中からの外出 三越への買い物 汚がり サービスカー 宮様のお買物 転地療養 お清(きよ)ちょうず(手洗)のこと お毒見役として 第三章 大正天皇との日々 天皇の御食事 孝明天皇毒殺説 おつむさん 大正天皇はお茶目さん 昭憲皇太后さま 皇太子の頃 下され物 御寝所 皇后さまとの日々 貞明皇后の夢 大正天皇の御一日 神嘗祭・新嘗祭 侍立、供奉 女官の生活 髪と衣装 労働時間 おやつ 趣味 御所の人形 お人形 絵手紙 いたずらの思い出 家来達と 退官後 関東大震災 ご転地 御異例さん(御病気) 葉山へ—— 御崩御から諒闇まで 第四章 宮中を下がって 和歌の回想 御所ことば覚書 アクセント 音韻 語法 語彙 大正天皇さまのこと 著者後記 解説・河西秀哉 hFj9AKqNnTo |
四六判(188mm×128mm)184頁 |
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