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S1 |
花森安治選集1 美しく着ることは、美しく暮すこと
(001191)
JAN:978-4-7660-0216-4
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1点 |
メーカー希望小売価格(税抜)
1点 ¥3,600
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卸価格は会員のみ公開 |
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S2 |
花森安治選集2 ある日本人の暮し
(001192)
JAN:978-4-7660-0217-1
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1点 |
メーカー希望小売価格(税抜)
1点 ¥3,600
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卸価格は会員のみ公開 |
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S3 |
花森安治選集3 ぼくらは二度とだまされない
(001193)
JAN:978-4-7660-0218-8
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1点 |
メーカー希望小売価格(税抜)
1点 ¥3,600
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卸価格は会員のみ公開 |
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第54回造本装幀コンクール
文部科学大臣賞・日本書籍出版協会理事長賞 W受賞 戦後直後の激動の昭和において、『暮しの手帖』の初代編集長・花森安治が、ペンの力で庶民の暮しをより良くしようと提言してきた散文、随筆、評論、コラムから厳選収録した選集全3巻です。 ●1巻では、花森が敗戦後すぐに服飾評論家として世に出たころの「衣」を中心とした稀有な著述で構成。服飾デザインとは何か、身だしなみや着こなし、色彩感覚の大切さ、装いの基本を読者に伝えるとともに、ユーモラスな調子と時に毒をも持って説いた「ほんとうの美しさ」とは何か。花森安治の「衣」を通じた美学がつまった一冊です。 ●第2巻は、名もない人のありのままの日々の記録——。花森安治が最も心血を注いだ企画である連載「ある日本人の暮し」の傑作集です。情感滲じむモノクローム写真と、書き手・花森の卓越した文章で織りなした名ルポルタージュ、全30編を収録。花森は市井の人々の懐に飛び込むと、家計の事情や本音を巧みに引き出し、日常茶飯にひそむ哀歓を見事にとらえました。そこには、あきらめずに生きる人々の、人生の輝きを見つけることができます。 ●第3巻は、日本が経済大国へと急成長を遂げた1960年から、没年となる1978年までの、激動の昭和を鋭く見つめた作品群と絶筆を収録。 経済成長による歪みが顕在化した当時、花森は、政治腐敗や利益至上主義の経済社会、戦争や公害に対し、一本のペンを武器に国や大企業に臆することなく抗い続けました。 この叫びは、現代日本にも通じる魂のメッセージです。 ◆著者◆ はなもり やすじ 1911年、神戸市生まれ。松江高等学校を経て、東京帝国大学文学部美学美術史学科に入学。在学中より画家の佐野繁次郎に師事し、広告制作を手伝う。そこでコピーや、手描き文字、挿画、文字の組み方、色彩感覚を学ぶ。卒業後応召し戦地へ。病気除隊後、大政翼賛会の宣伝部に勤める。敗戦後の1948年、大橋鎭子とともに『暮しの手帖』を創刊、初代編集長となる。庶民に寄り添った衣食住の提案を行う傍ら、暮らしを脅かす戦争に反対し、環境問題に際しては、国や企業に対しても臆することなく鋭い批判を投じた。1956年 第4回菊池寛賞(花森安治と『暮しの手帖』編集部)、1972年 著書『一銭五厘の旗』が第23回読売文学賞(随筆・紀行賞)、同年に「日本の消費者、ことに抑圧された主婦たちの利益と権利と幸福に説得力のある支援を行った」との理由でラモン・マグサイサイ賞を受賞。 |
サイズ:四六判(タテ202×ヨコ143mm) 仕様:上製・函入 頁数:480頁 |
●重要なお知らせ 本は再販売価格維持制度で、出版社が販売価格を指定することが法律で認められています。貴社においても、弊社が指定した上代での販売をお守りいただきますようお願いいたします。万が一、お守りいただけない場合はお取引を中止させていただきますことを予めご了承ください。 |
商品ジャンル
文部科学大臣賞・日本書籍出版協会理事長賞 W受賞
戦後直後の激動の昭和において、『暮しの手帖』の初代編集長・花森安治が、ペンの力で庶民の暮しをより良くしようと提言してきた散文、随筆、評論、コラムから厳選収録した選集全3巻です。
●1巻では、花森が敗戦後すぐに服飾評論家として世に出たころの「衣」を中心とした稀有な著述で構成。服飾デザインとは何か、身だしなみや着こなし、色彩感覚の大切さ、装いの基本を読者に伝えるとともに、ユーモラスな調子と時に毒をも持って説いた「ほんとうの美しさ」とは何か。花森安治の「衣」を通じた美学がつまった一冊です。
●第2巻は、名もない人のありのままの日々の記録——。花森安治が最も心血を注いだ企画である連載「ある日本人の暮し」の傑作集です。情感滲じむモノクローム写真と、書き手・花森の卓越した文章で織りなした名ルポルタージュ、全30編を収録。花森は市井の人々の懐に飛び込むと、家計の事情や本音を巧みに引き出し、日常茶飯にひそむ哀歓を見事にとらえました。そこには、あきらめずに生きる人々の、人生の輝きを見つけることができます。
●第3巻は、日本が経済大国へと急成長を遂げた1960年から、没年となる1978年までの、激動の昭和を鋭く見つめた作品群と絶筆を収録。
経済成長による歪みが顕在化した当時、花森は、政治腐敗や利益至上主義の経済社会、戦争や公害に対し、一本のペンを武器に国や大企業に臆することなく抗い続けました。
この叫びは、現代日本にも通じる魂のメッセージです。
◆著者◆
はなもり やすじ
1911年、神戸市生まれ。松江高等学校を経て、東京帝国大学文学部美学美術史学科に入学。在学中より画家の佐野繁次郎に師事し、広告制作を手伝う。そこでコピーや、手描き文字、挿画、文字の組み方、色彩感覚を学ぶ。卒業後応召し戦地へ。病気除隊後、大政翼賛会の宣伝部に勤める。敗戦後の1948年、大橋鎭子とともに『暮しの手帖』を創刊、初代編集長となる。庶民に寄り添った衣食住の提案を行う傍ら、暮らしを脅かす戦争に反対し、環境問題に際しては、国や企業に対しても臆することなく鋭い批判を投じた。1956年 第4回菊池寛賞(花森安治と『暮しの手帖』編集部)、1972年 著書『一銭五厘の旗』が第23回読売文学賞(随筆・紀行賞)、同年に「日本の消費者、ことに抑圧された主婦たちの利益と権利と幸福に説得力のある支援を行った」との理由でラモン・マグサイサイ賞を受賞。